おすすめのビジネス本紹介&要約【20冊目】

大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる 斎藤孝

今回は、ベストセラー17万部突破の『語彙力こそが教養である』の著者・明治大学の齋藤孝先生が、普段気になる「語彙力」を実践的に紹介。
その中でも普段たくさん使うと思った言葉を8つ紹介します!
言葉遣いでできると思われれば見る目も変わる。

この書籍はこんな方におすすめ

  • 語彙力をあげたい
  • 社会人としてしっかりしたい

できると思われる言葉8選

恐縮ですが、そろそろ帰ります→いただきだちで恐縮ですが、そろそろお暇させていただきます

先輩のお宅に招かれたり、会食などで1人先に帰る時に使える言葉です。
「いただきだち(戴き立ち)」とは、ご馳走になってすぐその席を立つ事です。
何かの会食、会合で食事だけしてすぐ帰るのは、相手にもほかかの参加者にも失礼な気がしますが、そうせざるをえないケースもある事でしょう。
そんな時に使えるのが、「いただきだちで恐縮ですが、そろそろお暇させていただきます」という言葉です。

気楽にしてください→ゆっくりおくつろぎください


「くつろぐ(寛ぐ)」は、緊張を解くこと。
初めての場所に訪れると緊張する方も多いものです。
招いたお客様に、「おくつろぎ」という言葉をかけると、相手はほっとします。

ご記帳をお願いいたします→ご芳名をお願いいたします

祝儀・不祝儀の時の言葉は、いざとなると出てこないことも多いでしょう。
知らない言葉を見聞きすることも多く、うっかりマナー違反となることをすると、恥ずかしいものです。
「芳名」は、「名前」の敬語表現で、相手の名前を敬う言葉です。
芳名の「芳」には、かぐわしいという意味の他にも、評判がよいという意味もあり、「芳名を後世に残す」といえば、名声を残すことを指します。
結婚式やあらたまった懇親会の招待状に書かれていたり、受付のところで「ご芳名をお願いできますか」などと言われる事がありますね。
*なお、招待状を返信する場合、ご芳名のところの「ご芳」は消して返送します。

突然で恐縮ですが→卒爾ながら

「卒爾」は、物事の起こる事が突然である事。「卒」には、にわかにという意味あり、「爾」は他の言葉の下について状態を表します。
一般に「卒爾ながら」という慣用句で「突然で失礼ですが」という意味合いで使われます。
手紙文で「突然ですが」に代えて使うと格調が高まります。
なお、「卒爾する」には、判断が不十分で軽々しい行動をする事、相手に失礼な行為をする事、という意味があります。

遅くなりましたが→遅ればせながら

メールや手紙で連絡をしたかったのだけど、ちょっとタイミングを逃してしまった、という時に使える言葉です。
「遅ればせ(遅れ馳せ・後れ馳せ)」は他の人より遅れてその場所に駆けつける事。
「馳」は走らせる、馬などをかけさせるという意味です、
遅くなった自分の行動を恐縮する表現として「遅ればせながら御礼申し上げます」のように表記します。

幸いです→幸甚です

ビジネスメールでは「〜していただければ幸いです」といった表現を頻繁に使いますが、うっかりすると「幸いです」だらけになってしまうこともままあるのではないでしょうか。
「幸い」は、自分にとって非常に望ましく、幸せに感じられる状態のこと、「万葉集」の時代には「さきわい」と言っていたものが変化した言葉です。
「さきわう」はさかえさせるという動詞であり、祝詞などに見られます。時代は降って、平安初期(10世紀頃)につくられた歌物語である「伊勢物語」に出てくるのが初出とされています。

お体を大切に→ご自愛ください

手紙の末文で使われる表現の筆頭が「ご自愛ください」。「自愛」は、自分を大切にすること、体に気をつける事を表す言葉で、「お体を大切に」といった意味で使われます。
時候に関する言葉を前につけて「酷暑の折、ご自愛くださいませ」「季節の変わり目ですから、くれぐれもご自愛ください」、忙しい相手には、「ご多忙のところと存じますが、ご自愛ください」などとして、相手を気遣います。
目上・目下・男女問わず使えますので、便利なフレーズです。
しかし、意外と誤用が多いのも、この言葉。
例えば、「お体をご自愛ください」という書き方する方がいますが「自愛」にすでに「自分の体を大切にする」という意味がありますので、
「お体を」は不要です。もし、「体」に関する言葉を入れたいのであれば、「くれぐれも御身お大事に」などとすると良いでしょう。
また「ご慈愛ください」とも間違えやすいです。「慈愛」は、親が自分の子どもに対するような深い愛を意味し、「お体を大切に」というニュアンスは含まれません。
なお、手紙を送る相手が病気の場合は、「ご自愛ください」は使わず、「1日も早い回復を願っております」などとします。

もう一度繰り返します→復唱します

後々のトラブルを防ぐために、繰り返していう事で、確認をする場面がたびたびあります。
電話などで相手が話した内容を確認する場合は、「もう一度繰り返します」という表現がありますが、繰り返し口調で確認するわけですから、「復唱いたします」の方がスマートですね。
例えば電話で相手のメールアドレスを聞いたときは、「復唱いたします。・・・・@・・・co.jpですね」などと確認する事が大切です。

実践する行動

  • 1日1つ、意識して使う
  • ヤバいを使わない

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