おすすめのビジネス本紹介&要約【12冊目】
この記事はこんな方におすすめ
- 「プレゼンをする上で絶対にやるべきことが知りたい」
- 「プレゼンのプロはどういうマインド?」
今回参考書籍
No.14 題名「1分で話せ」 著者「伊藤羊一」
今回は孫正義にプレゼンを認められた男「伊藤羊一」さん著の「1分で話せ」から
「プレゼンをする上で絶対にやるべきこと」を紹介します。
これを読めばあなたの話は、確実に伝わるようになります
プレゼンをする上で絶対にやるべきこと
そもそもプレゼンは相手を動かすためにする。
プレゼンは、綺麗なパワポを用意しようが、いい話をしようが、相手に動いてもらわなきゃ意味がないと筆者は言っています。
行動させることがプレゼンテーションなのです。
さらに、人は相手の話の80%は聞いていないから全てを伝えようとするなと本書では言っています。
一番大事なのは「話を聞いてもらうのではなく、その人に動いてもらうのが目的」だということ。
=聞き手をどういう状態に持っていくのかを意識して作ること
ここで一つ目のポイント
「誰に、何を、どうしてもらいたいか」を決める。
具体的には
どういう立場?どういうことに興味?プレゼンにどんなことを求めている?
専門的なことはどのくらい理解できる?ネガティブな反応を示す言葉は?
これを決めておくと相手は大体理解してくれると著者は言っています。
なぜなのか?
聞き手の属性や傾向に応じて、話す内容や話し方、言葉の選び方を変える方が伝わりやすいからです。
聞き手の属性や傾向を無視すれば、全く理解できない話や興味を持てない話になりかねないのです。
それでは「聞き手に満足してもらう」という目的は達成できません。
仮に、あなたが住宅メーカーの営業マンだと想像してください。
自社商品を作るときに、何を想像して作りますか?
「このチラシを一番に届けたい人(=ターゲット)は誰か?」について熟考します。なぜなら、競合多数&情報過多な時代の中で不特定多数に興味を持ってもらうことは不可能だからです。
3段ピラミッドを作る
これは具体的なテクニックな話になります。

この三段ピラミッド通りにプレゼンを作れば、相手は動いてくれると筆者は行っています。
例えば、テレビ局で社長にラジオ事業から撤退するべきということを伝えたいなら
(そうなったら私は死にますが笑)
結論に「ラジオ事業から撤退すべき」
そうしたら次の段の根拠で結論を支えます。
根拠に「ラジオでの費用対効果が少ない」とか、「競合企業が強い」
これでもだいぶいいのですが、さらに具体例で支えます。
具体例に「ある有名企業がラジオ事業にこだわりすぎて潰れた」など
ここまでやると社長は動いてくれるのです。
なぜか?
右脳と左脳を支配されるからです。
まず、ロジカルに左脳を支配し、
右自分の会社に重ねることをイメージさせることで右脳も支配されるのです。
まとめとしては
- 「誰に、何を、どうしてもらいたいか」を決める。
- 3段ピラミッドを作る
実践する3つの行動
- 3段ピラミッドを作る
- ブログで図を作成
- 相手を意識して企画づくり