おすすめのビジネス本紹介&要約【4冊目】
就職活動、読書感想、課題、様々な場面で自分の考えを求められ文章にしてきました。
私は〜だと思う。私の考えは〜です。
書き出しに「私は」を使ったことは数えきれないくらいあるでしょう。
もしくは「私は」を書いて止まっていたりして。
私も「私は」と書いてきました。
、、、、、、
しかし、冒頭に「私は」は絶対に辞めた方がいい!
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」古賀史健
なぜなのか
なぜなら全ての文章に「私は〜と思う」とつけることが可能だから。
そりゃそうです。書くことは全部頭の中で私が思っていることですから。
例として
「私は、昨日楽しみにしていた映画を見たが、あまり面白く無く、主役の演技に問題があると思った。」
「昨日、楽しみにしていた映画を見たが、あまり面白く無く、主役の演技に問題があった。」
どうでしょう。
文章的にも無い方が綺麗に見え、読みやすい。
さらに「思う」が無い分文章が強く伝わってくるはず。
書いてる人がわかっている場合、最悪OKだが、公的な文章にするとなると私って言ってるけど誰?ってことになりかねない。
使うべき場合として、登場人物が多数出てくる時、文章のリズムを整えるときのみにしよう。
どうすれば良いか
次にあげる3つのうちどれかに当てはめれば良い。
①インパクト優先型、②寸止め型、③Q&A型、の3つ。
簡単に解説していきます。
①インパクト優先型
あえて冒頭に読者が意外に思うような結論を持ってきて興味を引かせること。
例をあげると、
「織田信長は男では無く、実は女だった!」(嘘です)
一見ネタバレのように見えますが、前後の文を断ち、読者の興味を誘っているので、なんの問題もありません。
ちなみに私の前回の投稿の題名も同じ手法をとっています。
②寸止め型
寸止め型の例として。
突然、気になっている異性から「ちょっと聞きたいことあるんだけど、、」
「何?」
「やっぱいいや!」
いや、気になる!!!!
これです。これは、視聴者の期待を煽るのに有効で、
この投稿の題名もそうなっています。(読んで欲しかったんです、、、)
核となる部分には一切触れずに、周辺情報を盛り上げることで、読者の「見たい!」「知りたい!」、を換気させることになるのです。
なんとなく分かりましたでしょうか?
「人は正体を隠されると、中身を知りたくなる」
そうなりますよね。
この手法のコツとしては、もう少しで分かるという
ギリギリのところまで情報を開示するのが、興味を引くポイント。
③Q&A型
ドキュメンタリーや小論文で主に使われるやり方で、
また織田信長のを例にあげると
「織田信長と聞いて、あなたはどのようなイメージをお持ちになりますか?
彼は冷酷・残虐で知られていますが、本当は女性だったのです。」
一読して分かるように導入で問いと答えが分かります。
面白味は少ないが、本文を読まなくてもメッセージは伝えることができるので、
就職活動のエントリーシートや小論文に有効です。
最後に
いかがだったでしょうか。文章にも人の好き嫌いがあるので、自分にあった手法を選んでみてください!
文章の事もっと知りたいと思ったらこの本、オススメ