おすすめのビジネス本紹介&要約【3冊目】
- 「やる気になったと思い、勉強を始めた5分後に携帯を開いていた」
- 「締め切りがあるのにゲームや動画を見てしまう」
- 「運動し始めたけど全くやる気が出ない」
皆さん、このような経験ありますよね?
そんな経験をぶっ飛ばしてくれるものが「カフェイン」です。
今回は鈴木裕さん著の「ヤバい集中力」からカフェインによるエグいメリットを3つご紹介します!
「ヤバい集中力」鈴木祐
この3つを知ればカフェインを摂取するメリットが完璧に分かります!
・カフェインの3つのメリット
150mg~200mgのカフェインを飲むと約30分で疲労感が和らぎ、注意力の持続時間が向上
はっきり言って、脳に効くと言われているサプリや食べ物で「カフェインほど効果が立証された物」はありません。
例えば、合法的に集中力が上がると言われる「スマートドラッグ」のピラセタムは思い込み程度の効果しか認められていませんし、日本で人気の「イチョウの葉のエキス」も軽度の認知症を除いては意味が無く、他のものは集中力を上げるために摂取するメリットゼロです。
集中力が5%上昇
5%の集中力アップと聞くと大したことなさそうに思えますか?
とんでもありません。
39人のチェスプレイヤーを対象に行われたドイツの研究では、200mgのカフェインを飲んだプレイヤーは一様に集中力が上がり、プラセボ群より6〜8%も勝率が高かったのです。
この改善レベルを現実に当てはめて見ると、チェスの世界ランキングが5000位から3000位に上がる事に匹敵します。ほんの数パーセントの違いでも現実に帰ってくるリターンは計り知れないのです。
筋トレパフォーマンスUP
カフェインを摂取すると最大筋肉量が増強するのです。
と言ってもカフェインは筋肉に作用するのではなく「脳」に作用するのです。
運動によって疲労を感じるとパフォーマンスが低下します。これは脳にある痛みや疲労などの信号を受け取るアデノシン受容体が脳の神経細胞に働きがけ、細胞の活動を抑制するからです。カフェインはこのアデノシン受容体に作用して、その感受性を低下させる作用があります。そのため、筋疲労を感じる時間が遅くなり、運動のパフォーマンスを向上させることができるのです。
・まとめ
いかがだったでしょうか。
集中力が人生において不可欠な能力であることは言うまでもないと思います。
気を散らさずに大事な作業だけに取り組むことができれば今より大きな成果が生まれに違いありません。
仕事も勉強もさっさと片付けることができれば遊びや娯楽に費やせる時間も作れます。
「集中力が人生を左右する」このことを忘れずに物事に取り組んでいきましょう。